ぐんまマラソンに出てきました!

今日は伊勢崎で運輸を中心に様々なビジネスを展開する東郡ホールディングス多賀谷社長のお招きで、ぐんまマラソンの10kmに参加してきました☆

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今回でる経緯となったのは多賀谷社長との話の中で10kmでたら勝てるの?という質問に可能性は大いにありますよ!

と大見え切ったのが発端でした。

今回準備にあたって苦手なインターバルをこなしてスピード感を作っていくことが必要なのですが・・・私、練習の種類でインターバルが一番苦手なんですよ。それでも何とかこなさないとと夏から少しづつこなしていたんですが、大会40日前くらいである問題が起きました。

左のくるぶしを痛めました。

原因はわかるんですがあまりにも突然でしかも回復が遅くこうして日記を書いている今もまだ問題を抱えており、正直しばらくは自分練習は控えていくつもりです。

なので直前の練習を予定通りに実施できず機会を頂いた物の想定したパフォーマンスを出せる状態ではなかったです。別に言い訳したいわけではないんですが、足を痛めたのは本当に久々でこれほど苦痛になるとは思いませんでした。

なので週1で必要な練習をやって足の状態を見てというのを繰り返していました。当初は週2ではトレーニングを行う予定でしたが怪我をできないというのは職業上責務のため、必要以上に体を痛めないように慎重になった結果です。

とはいえ、パフォーマンスの想定値は32分前後で置いているつもりでこれ以上で走られたら勝てる勝負ではないと思っていました。

レースの流れを詳しく書いていきます

今回のレースは珍しく駆け引きが明確だったので皆さんにもそれが伝わるように頑張って書きたいと思います。

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今回の並びはこんな感じです。今回お世話になった東群グループ様に私はエントリーして頂いたこともあり陸連登録で参加がされていませんでした。というか知りませんでした。

1ゾーンの最前列を確保しましたが、陸連登録という枠があるのを現地に入ってから知って出足のタイムロスがS集団の人数によっては大きな出遅れになります。ちなみにつくばマラソンを例にすると約1~2分ほど誤差がでます。更にスタート直後に出足がどんなにあがいても遅く、集団の多いレースでガチ勢の方が陸連登録ミスで後方待機になった場合は致命的で流れを掴めないです。

幸い、心配をよそに2列程度の隊列でSが収まりほっと一安心。

足元を見てやれそうな人を品定め。2~4名ほど戦えそうな方がいます。気が抜けない。うん?なんか見たことある坊主頭に才能を象徴付けるようにデニムパンツ柄にあしらったショーツでおしゃれを忘れない、それに周囲のランナーとの面識が深い、この人物は。。。

はい、元実業団で現農大二高監督の城戸口さんの登場です。才能あるランナーの特権で人とは違うファッションセンス「履いてるショーツがデニム柄」。昨年、フルだったのでたぶん今年は10kmじゃないかなと思ってたんですが案の定です。

最初の2kmまでの流れ

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序盤。スタート直後は力量のチェックで互いに牽制。牽制する理由はいくつかありますが、このコースの特徴は高低差30mで前半上り、後半下りで構成されており、大方前半に風が向かい風になることを想定しているので前に出たがらない感じです。

でもよくチェックもしないで無謀な特攻を仕掛ける方が1名くらいはいるもので、集団を10mほど先行して前に出て行きましたが、誰も反応しませんでした。なぜならこれは感覚なんですが、「あの選手は絶対に抜け出せない」と思うからです。

結局この向かい風をもろともしないで仕掛けれる可能性を感じる選手に流れを合わせるので私を皮切りに全員城戸口さんを完全にマークして後方に。城戸口さんには申し訳ないんですが風よけになって頂きました。風があるときは基本的な隊列は1列になります。そして戦略的には5kmまで前にでないことです。

先行した選手は想定通りに1kmすぎて後退してきましたが、城戸口さんの真後ろを死守したい私は若干左に入り足が当たりそうなくらい前を詰めて、間に入られるのを阻止。500mほど粘られましたが諦めて後退していなくなった気がしました。

3km付近

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赤丸の先頭を行く城戸口さんが向かい風中でスパートをかける。これに対処できず開く。同時に風の影響を強く受けるため失速を防ぐために早々に離脱して集団最後方へと避難。たぶん、向かい風で出し抜いてみようかな的な気まぐれな奴です。

集団は城戸口さん⇒農大OB⇒農大OB2⇒一般の方⇒私という5人集団になりました。

城戸口さんが前を引っ張って疲れたようで「おい!お前いけよ~」的な感じで、教え子でもあるOB1の子が前を引く。城戸口さんは最後方を全体の品定めしながらゆっくりと後方に進む。でもいつでも前いくよ~という感じで前を走る僕の後ろを左右で揺さぶる。怖い。

ペーサーが変わり、風のせいもあって全体的な流れはスローダウン。最初は3分10秒ほどでしたが、3~4kmあたりが特に落ちて農大OBが風のなかで引けないことが幸いしてスローダウン。城戸口さんのプチスパートで疲れた私はあんまり速い展開は好ましくなかったのでこの間に回復。結局3分20秒~25秒付近まで落ちたのですごく楽に運んだんですが・・・

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5kmすぎの折り返しで勾配が若干とはいえ下りに入り、風の影響が減る。定石な仕掛けとして折り返しの減速を利用して先頭を引く人間はまわりに気を使わないで最高のパフォーマンスでコーナリングが可能。ゆえに立ち上がりが最も速く、出し抜くポイントにもなります。そこで農大OB1君がスパート。それを見てすかさずに最後尾から城戸口(赤)さんが前を追ってスパート、若干疲れがあった農大OB2と一般の方は乗り遅れてしまい、その一番後ろだった私(青)は

「この集団で3位なら上出来かな?」

と前にでるのを躊躇してしまい、だいぶ明けてからいけないと思って攻めの姿勢に切り替え前の二人を振り切って3位に浮上して前を追う形になりました。2位をあと10m~20mほどの距離で捕捉できそうでしたが、最悪のタイミングで城戸口さんがまたスパートしました。農大OB1君は集団から抜けるために力を使っていたからそのまま一人だと減速して僕に捕まっていたんですが、そのわずかな差を詰めきる前に城戸口さんが先頭に立って彼を牽引してしまい、僅かな差を埋めることができず単独3位になる作戦が失敗。あえなく減速した私をキャッチしたのは後方からじりじりと詰めてきた一般の方でした。

7km付近で捕まった私は相手が一切前にでないことを見て2つほど考えていました。私はとにかく3位でいいから順位が欲しかったので、どうしてもキャッチされた彼より優位にならないといけなかったんです。

一番最初に考えたのは「大きく遅れる振りをして後ろにつくこと」でした。

しかし、折り返しまで一緒だった農大OB2君がそのスキにおいつく可能性があると思い却下しました。(目視しませんでしたが離れたと確信があったのでわざわざ元気付けさせることもない)

2番目は軽い揺さぶりをして離れないか確認して行けそうならロングスパートするでしたが、この作戦を行うなら追いつかれた瞬間にしないと意味がなく、ある程度リズムができた8km地点でやっても効果的ではなかったです。後ろから追ってきた一般の方は追うのに僕同様に力を使っていたので追いつく少し手前でスパートすれば離れた可能性があります。とはいえ、距離もそれなりにあり決定的な方法には今思うとならなかったかもしれないです。

9km地点。前を追うのはもう無理。完全にマンツー勝負になりましたがなんとかスパート合戦で優位に立ちたいので後方もしくは並走でいいから持ち込みたかったのですがどうやってもそれが実現しないので少しだけロングスパートしました。中途半端だったので余裕で付かれてしまい。こうなったらトラック勝負するしかないと覚悟決めていたんですが、想定の遥か手前でスパートされて意表を突かれ完全に離れてしまいました。競技場内300mで取り返しが効くはずだ!と気持ちを決めた時に完全な誤解をしていました。トラックが100mもなかったのです・・・

それに気がついて必死でスパートしたんですが間に合わず1秒差で負け4位。

中盤の判断ミスやスパートかけどころのミス。致命的なミスで採れた3位を逃ししてしまった弱さや機会を頂いたみなさんの気持ちに応えれなかった無念で、珍しく悔しがり、ゴール直後に地面を叩いてしまいました。

私、いつもゴール後は感謝のつもりでゴールラインに向かって例をするんですが、今回はお詫びの気持ちも込めて陣地にも向かって頭を下げる結果になり本当に申し訳ないことをしてしまいました。

前半のコンディションを考えれば最善に近いパフォーマンスだったと思うんですが、勝ちに行くレースで勝てない駆け引きと心の弱さが浮き彫りになり、正直情けないの一言でした。

それでも過去10年参加して会社関係者が表彰台に上ったことがなかった関係もあり、皆さん大喜びしてくださって本当に嬉しかったです。同時にリベンジすることにもつながっているんですが、来年もまた参加することにします。

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今回は競技者としては精神的な駆け引きが多く楽しいレースでしたが、出せるスピードラインが落ちて反応が鈍かったのでそれもショックです。特にスピード能力は20台の時に比べて作らなくても出せたパフォーマンスが出せなくなってきているなと感じるのは正直です。今回3位だった方とは1歳差で30台で5000m14分台目指したいと話をされていたので刺激を受けました。

あくまでコーチ業が優先ですが、足の状態を改善したら目標作って取り組んでみる姿勢も作ろうと考えました。

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今回ご機会頂きました東郡ホールディングスさま本当にありがとうございました!