スポーツ専門学校で講師を1日担当しました

先週、2017年11月2日に東京のスポーツ専門学校で代行ですが一日講師を担当しました。

ランニングメインの私ですが、トレーナーとして必要な資格などは一通りとっているので、トレーナーとしての教養はある程度ある上に、スポーツ物販に関する知識と販売接客もできるし、曲りなりにスタジオ経営や自営者として生活してきた実績があるので語るに困らない。

また、ランニング自体も順風満帆ではなく、中学の長距離をメインにしてからの怪我とリハビリ、苦楽というか地獄というか経験。いまでは笑い話に出来ても、当時は決して笑っていられるような心境ではなく、負のオーラをぶち巻いていた時期もありました。

ということで、、、トレーナー・ランナー・アスリート・人生経験というところで何かしらお役に立てないかなと想い担当することにさせて頂きました。

もちろん専門学校なので一部を除いてほぼ18歳~20歳の若い面々です。

開始早々初々しいw

「誰あれ!?」

的なところから始まって、噂をしながら話を聞いてくれるのはいいけど・・・

頼むから集中してください!w

1限目~4限目

  • 自己紹介
  • スポーツマーケットに関する情報シェアとスポーツを仕事にする考え方
  • 自分の理念を考えてみる
  • 基礎トレーニング指導の見直し

自己紹介はもちろん自分の紹介なのですが僕の陸上人生語っても時間は1時間じゃ終わらないし、必要ないのでこんなやつでもスポーツを仕事にできるのだから志一つですということを伝えたくて話をしました。

ちなみに「アクアダンス」がテーマでランニング関係ないし、スイムインストラクタークラスとかで俺が教えてほしいくらいですし、ダンスインストラクターを目指す子は僕できないし、語れることもちろん何一つないんですよw

ですが、競技関係なく苦楽の経験だけ取れば僕の人生もなかなかしくじり先生チックに

「俺みたいになるな!」

てきな要素で話をして伝えられる部分もあるので笑い話にしながら話していました。

スポーツマーケットに関する考え方で知って欲しかったのは、
自分が目指すことは何もステージは一つではないよということを教えてあげたかったのです。

僕は卒業と共に「就職浪人になった」経験があります。

経緯は省きますが、いまほど笑えるような人生ではなかったし、やりたいこともやれることも見つからない暗い沈んだ時期です。リクルートサイト見ても、やりたいことややれることがなく、目に止まる企業も募集もなくてタグが最後まで行ってもなにもクリックしなかった。

そんな時間が2週間続いたのですが、それは悲しい時間でした。

でも、あの時もしだれかがスポーツへの関わり方や考え方、方向性や実現方法とか何かしら教えてくれたら僕は自己実現に向けてもっと前向きに速く取り組めたのではないか?そう考えています。

そして自分のやりたいこと・叶えたいこと・どんなことを軸にするのか?

そんなことをしっかりと在学中に学ぶ機会があればどれほど救われたかなと考えると、余りにも学生アスリートは選択肢がせまく、考える世界観や視野は狭い。

彼らも漠然と「世の中や人のために自分ができるスポーツで貢献したい」だから安易な選択をしてしまう。なりたい職業がダンスインストラクターやアクアインストラクターというのは良いと思うのですが、どこで?だれを?どうして?なぜ?と様々な実現方法を考えてほしい。

なにも大手のフィットネスジムに務めることが最良でもないし、世界は広いし出来ることややり方は様々だと思います。なにも大半が泳げる民族教えなくても、水害対策で困っている後進国のスイム指導とかもやりがいありそうだし、いいと思うんだよな。なんて。

とまあ、知っている限りの情報と考え方と後悔をお伝えしたわけです。

そのあとは真面目にトレーニング指導に関するお話を。基本的ですがクランチとバックアーチを

基本的教科書通りの指導では私生活に活用できる使い方にならなかったり、特に腰痛持ちの方には大きな負担やストレスになる可能性もあります。細かいのですが骨盤と腹圧のコントロールを教えて、適切なトレーニング指導をさせて頂いたのですが、生徒から頂いた声として、

「こんなやり方あるなんて知らなかった」

とのこと。腰痛持ちの生徒が一人いたのですが腰が腹筋していつも痛いらしいのですが、その方法で取り組むと痛くなかったそうです。最後の45分1コマだけトレーニングの授業だったので、また来てほしい!と懇願されたことは嬉しく思います。

6~7限目

キッズクラスということで、かけっこ教室のお話をしました。

私がなぜ百貨店とお母さんからありがとうと言われてリピートの機会を頂けるのか?ということについて話をしたのですが、僕を雇うサイフの出処とものを買うサイフの出処を抑えて話ができるかだと話をしました。

あくまでプロモーションの一環で開催されるこのイベントで重要なのは全員のWINを考えることにあると思っています。僕はそのWINが経験上全てわかるし出来るというのが特徴です。

結構いいこと言った気がするのですが、イマイチ集中力がない。まあ、若いってことですが教壇に経つと歯がゆい思いをしますね。ほんとに。

その後はかけっこ教室で意識する3つの要素を実践でみんなでやりました。

しかしまあ、自分の興味があってシンプルで考えなくてもいいことは積極的で、考えないと聞けない話には耳を傾けないのは本当にもったいないです。自分も人の話を聞くときはもう少し気をつけよう。

8~9限目

ビューティークラスということで指導したのですが、そもそもトレーナーってクローズキネティックなるマシントレーニング指導出来ればいいかってそうでもないし、家でも出来る環境で続けられることを教えられることも大事だと思うんです。
クライアントで「ダンベルは家に置かない。美しくないから」なんていう人が居るくらいなので、そもそも徒手抵抗と正しいフォームとリズムで行うトレーニング指導できないとダメ!

ということで、機械系フリーウエイト一切使わずに指導をしました。

指導内容に取り組むとやっぱり徒手抵抗とコアトレに関する指導はそれほどなく、また実践もやや甘いところなどありました。こればかりは自分自身もある程度取り組まないと見せられないですからね。

ほか、就職が目の前に控える彼女たちはこれから入る就職先に少々不安があったり、やりたいことが見つかっていなかったりと・・・。気持ちはわかるのです。まあ、なんたって就職浪人した経験ありますから。

そんな僕ですが彼女たちが抱える悩みを聞いて、できる限りの助言をしたのですがまだ若いし失敗したって人生積むような大きなミスにはならないし、できることややれる幅はたくさんあるからまずは決めたことを自信持って取り組んでねと言ってお別れしました。

総括

非常に有意義でした。
これまで得てきた経験やアウトプットがこうした形で生きたのは非常にうれしいです。

キッズクラス以外のクラスの子には「また来て欲しい」と言われたことも、授業の内容が少しは響いたということかなと考えています。

19歳でこうして人生でやりたいことを見つけて明確にしながら専門性を磨き、就職できるというのは非常に羨ましい反面、社会に出たときの理不尽や不条理に耐える力が彼らにあるのかなと心配にもなります。

ぜひ在学中に色々な経験をして、素晴らしい人材となってほしいなと思いました。

=たなー=