ダナン国際マラソン参戦記 ~マラソン準備編~

今回は勝利することにコミットしています。

関係者には話をしていましたが2番なら行く価値がないんです。

だからフルマラソンの攻略手法でもっとも大事なことではあるんですが・・・

「再現性を体感しろ!」です。

状況再現を練習の中でやらなかったらその場の走りはもちろんですが、環境や状況においていかれてしまいます。例えばなんですが、私もかつては箱根駅伝を目指すランナーでしたが、強化選手の合宿ともなるとなんと30kmを単独走なんですよ。1分おきに選手が出発して前後のランナーにリズムに体を委ねることができないんです。

じゃあ、今回のレースに必要な再現性はなんなのか!?

「暑さになれること」

「ペースになれること」

「起床時間になれること」

を意識していました。

環境に慣れろ!

事前の情報で現地の気温は25度~30度で湿度が高め

暑さに体が適応していないと話になりません。6月下旬から暑い中で距離走をこなして体が適応するようにしてきました。

例えば、気温30度近い環境で照りつける日差しのしたで20~30kmとかのペースランニングです。まあ、実際は体がペースを含めて適応するのに3回もかかり、なかなかまともな練習ができませんでした。

湿度を表現できるような環境はなかったのでそれは不安でした。

ペースに慣れろ!

今回の目標は2時間40分付近で走ってこれで負けたらしょうがないと思っていました。なので感覚としては3分45秒で押し切るイメージを作りたかったので、事前の練習では3分45~40秒想定で練習をしていました。

けど、実際のところはこんな感じでした

~30Kトライ1回目~

3分40秒~30秒くらいで7周で撃沈・・・。

30K1回目は7周で大撃沈。。。
~30Kトライ2回目~

3分40秒~30秒くらいで5周で激しい胸焼けで気分が悪く中断・・・

~30Kトライ3回目~

天候も過去2回に比べて穏やかだったことや体も慣れてきたのに、直前の仕事で肉離れを起こして痛みを押しての参加だったため、ペースを4分00秒グループに変更。※結果的に3分50秒以上で流れていたけど

たぶんアベレージ3分40秒付近で25kmまではこなす。レースまで2週間というタイミングだったこともあり、多少の余力を残して終わる。

8月最後の30K!暑さ対策だけはバッチリ!

こんな感じで最後の最後で最低限の調整が出来たような状態でした。

しかし、持久力面や走り込みなど不安の残る結果であることには変わらず、課題を残してレースを迎えることになりました

起床時間に慣れろ!

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ダナンビーチの朝!※クリックすると大きくなります

 

これは実際には現地に入ってから行ったのですが、海外のレースは早朝スタートなんて結構ざらです。本大会もなんと朝4時スタート!いつものパターンで起きるなら起床時間はAM0時です。。。

入国当日はホテルについたのが21時を超えていましたすぐに寝ました。

そしてAM2時には起床してAM4時には外に出て行動して、その日は18時30分は就寝という流れでAM0時に起床することに抵抗をなくしました。まあ、日本でも4時~5時には起きているので個人的には大きな調整は必要なく気軽でした。

時差がー2時間だったことには助かりました。


 

こんな感じでいくつか慣れていくための過程を踏んでいきました。

あと、対策としていくつか行ったこともご紹介。

①旧式カーボローディング

実は・・・この大会に向けてウエイトが全然落とせなかったんです。。。これはちょっとした不摂生期間にたまったものがなかなか落なくて、一時期は62~63kg付近まで増えていてこれは戦えないな・・・と思ってました。

結果としては直前には59kg代まで持ってこれてピークから考えるとまだまだだったんですが、それなりの状態で当日を迎えることができました。

で、ウエイトダウンになにをしたかというと旧式のカーボローディングを採用したんです。

ソイプロテインじゃないけど、ホエイプロテインで低糖ダイエット中

 

カーボローディングはカーボ期間である約1週間前から運動量が落ちるのでタンパク質と脂質を減らしてその分炭水化物を増やして体内のグリコーゲンを体に蓄積させるものですが、昔言われていたカーボローディング方式は

なんと、最初は低糖食で体内のグリコーゲンを枯渇させてから一気に炭水化物摂取を爆発させて蓄積させる手法なんですが、メリットはウエイトコントロールがしやすくカーボでウエイトを上げることがないことです。

しかし、反面で低糖食の影響で運動機能が落ちるのと空腹感が増すので体調に変化が起きやすくストレスを抱えやすいんです。

慣れると楽なんですが、普段からやり慣れていないとどうにもこうにも辛くていつもお腹を空かせている感じになってしまいます。

~朝食~

ホエイプロテイン+豆乳+ちょっと飲みやすくするためにシロップ少々+ヨーグルトでミキサーにかけてシェイクを作る。250kcalくらい。

~昼食~

鳥の胸肉と野菜のトマトスープのこんにゃく麺煮込み。炭水化物なし

鶏肉キャベツ蒟蒻麺のトマトソース煮込み

 

~夕食~

肉野菜炒めと焼き魚[油未使用]

という感じで糖質カットしました。

たった3日しかしてませんがなんと2kg近くもウエイトが落ちました。

もともと代謝がそれなりにいいのでちょっと工夫するだけでここまで変化すると思わなくてびっくりしたのですが、まともに練習もこなせなかったので不安も出たのは事実です。

おかげでウエイトは過多にならずに現地入りすることができました。

②ウォーターローディング

現地はとにかく暑いです。蒸してます。

実は僕は暑いだけならそれほど汗が出ないタイプなんですが、湿気もプラスされるとやっぱり発汗がひどく脱水の危険性もあります。なので、体内の水分量を挙げておく必要もあったのでこまめな水分摂取を数日前から開始しました。

ウォーターローディングは必須です。ついでにミネラルローディングも?結構サプリもとりました。

③有言実行という逃げ場のない覚悟を作る

かつては有言実行で痛い目にたくさん合ってるので言いたくないところもありましたが、今回はあえて追い込むために有言実行に出ました。

ほかの人に自分の結果を宣言することや、宣言した方が喜ぶ姿などを想像したときの力は本当に強いです。なにもない時よりも圧倒的に粘れます。

今回は、クライアントの御夫妻はもちろんですが、会員さんなどに宣言したし、一緒に来てくれた仲間なども含めて負けられないプレッシャーがありました。

2015ダナン国際マラソンを戦った仲間達

 

やっぱり戦友はいいですね。本当に一人で最初は行くつもりだったからこうして一緒に戦える仲間がいたことに感謝です!

 

さて、次回はやっとマラソン編です

=KANATA=