世界にはまだたくさんマラソン大会がある

まず、この記事を書く前に一つ言っておくことがありますが、

日本国内の主に県や市を挙げて行われるレースのクオリティーとホスピタリティーは他国の開催マラソンに比べて圧倒的に関心度が高く、応援・エイド・運営・感動、どれをとっても最高だと思っています。

でもそれでもなお僕が海外マラソンの感動を語るのか?というと、人種を超えた非日常的な感覚や日本の環境や特色では出せないお祭りにも似た圧倒的な高揚感など、海外マラソンでなければ体感することができないからです。

ちなみに私が過去に出たマラソンなどは正直たかが知れていますが、こんな感じです。

2009 ホノルルマラソン(12月)

2010 ニュージーランドオークランドマラソン(10月)

2010 ホノルルマラソン(12月)

2011 南アフリカコムラッズマラソン(6月)

2012 フランスメドックマラソン(9月)

2014~2016 ホノルルトライアスロン(5月)

2015 ベトナムダナン国際マラソン(8月)

2016 プーケット国際マラソン(6月)

こうしてみると何だかんだオアフ島に縁があるのでKULIAというハワイ語を使った私のチーム名も納得がいくのですが、最近では毎年1つ海外の大会に参加を重ねていますが、もっと新しい世界観を知りたいな~という好奇心から昨年からベトナムやタイなどアジアを攻めています。

みなさんここで質問です。

いま、日本のマラソン大会って何個くらいあると思いますか?

ちなみに、2009に某A社メーカー時代に日本のマラソン大会をリストアップした時には1000個あったんです。それだけでも結構びっくりしたんですが、今はたぶん2000個は超えていると思います。日本全土で所狭しとマラソン大会が普及し、1000人越えの大会も多数出てきました。

国内で最も参加者数を出したレースはなんでしょうか?こんな感じです。

地域大会名参加者数開催日コメント
東京東京マラソン366472月抽選倍率10倍以上?
大阪大阪マラソン3231310月抽選倍率4.2倍
沖縄NAHAマラソン3024012月抽選倍率1.21倍
神奈川横浜マラソン249683月
神奈川湘南国際マラソン2382912月
岡山そうじゃ吉備路マラソン200592月
兵庫神戸マラソン1966011月
東京板橋Cityマラソン196143月土手マラソン
愛知名古屋ウィメンズマラソン196073月女性だけ
同時にハーフマラソン有
北海道北海道マラソン191988月炎天下で5時間30分以内じゃないと完走できない

 

フルマラソンに限らなければ「バブルラン」というマラソンイベントは10万人を超える動員をしたそうです。6000円を超える参加費のイベントに10万人も払ったのか?という疑問を感じざる得ませんが、すごいですよね。

一方で海外のレースはどうでしょうか?

地域大会名参加者数開催時期コメント
アメリカニューヨークシティーマラソン51394
※フィニッシャーのみ
11月
アメリカシカゴマラソン4000012月
シンガポールシンガポールマラソン4400012月2015は5万人越え
イギリスロンドンマラソン400004月応募は25万人
フランスパリマラソン570004月

 

ネットで確認できる情報を出したので正しいかどうかは判断しかねますが、いずれも東京マラソンの参加者数を1万人規模で超えていますね。すごいです。人数が多ければそれだけ観客動員も多く、応援する人も会場もそれを支える人にも熱が入ります。さぞすごいマラソン大会なんでしょうね?

あと、ここで日本と海外マラソンの違いを上げるとしたら参加費かなと思います。

東京マラソンの参加費は10000円です。ホノルルマラソンの参加費はアーリーエントリーで20000円です。ニューヨークシティーマラソンは35000円~40000円くらいでしょうか?

東京マラソン・・・値段上げればいいのに。

と思うんですが、ここで出す話題ではないので控えます★

動員数も東京をしのぐマラソン大会がこれだけあるのですが、そんなにたくさんマラソン大会自体はないでしょう?と思ったらそうでもないんですよ。まあ、日本の国土でこれだけ開催される国もたぶん珍しいのですが、海外でも結構たくさん開催されています。

じゃあ、ウルトラマラソンは?

日本で代表的なものはサロマ湖100kmウルトラマラソンでしょう。こちらの大会の2016参加者数は3300人ほどです。100kmという超人的な距離を走るランナーが3000人ってどんななんだ!と思うじゃないですか。

でもこれよりも変態で名誉なマラソンがあるんです。

それが南アフリカコムラッズマラソンです。ちなみにこちらの大会の日本人参加者数は40人くらいしかいないんです。サロマ湖の1%ちょっとくらいしか日本人出てないです。どれだけしょぼい大会なんだろう?と思う方いると思うんですが、それは大間違いです。

参加者数は18000人。それもエントリー総数がオーバーして早期打ち切りになるのですから驚きです。

参加者数距離獲得標高優勝タイム(2016)kmアベレージ
サロマ湖100km3300100km195m6時間37分3分59秒/km
コムラッズマラソン1800089km高低差850m5時間19分3分35秒/km

 

サロマ湖100kmは100km世界選手権選手選考レースでもあるんですが、コムラッズマラソンの結果を見たらわかるように、コムラッズマラソンの競うレベルは半端ではないです。砂田さんが過去に現役以後で招待選手で参加しましたが歯が立たなかったそうです。砂田さんが走った世界記録よりも厳しいコースで速く走るんだからとんでもなくタフであり、速くなければその頂点を目指すことは不可能です。

コムラッズマラソンのすごさは言葉では語れないほどすごく素晴らしい大会。片道乗り継ぎで23時間のフライトに耐える罰ゲームじみたフライト時間と現地の危険な情報ばかりを鵜のみにしなければ、また行きたいと必ず願うでしょう。

という具合に世界にはまだ面白いマラソンがたくさんあります。

ぜひ、世界にも目を向けていろんなレースを体感してみてはいかがでしょうか?

=KANATA=