暑さに強い条件

ダナン国際マラソン→プーケット国際マラソン→クチンマラソン

いずれも熱帯雨林気候で赤道直下のレースばかりでるのか?と結構皆さんに言われます。

これには理由があるのですが、ブログでも何度か書いたと思いますが、一番の理由は

  1. 日本のオンシーズンに自分のマラソンをしないと決めていたから
  2. 悪天候は強いという自負があるから

ということです。

1の理由はともかく、2に関しては学生の時からすごいレースへの集中力でどんな状況でも大きく気持ちを外したことはなく、先日の京都女子駅伝のような天候でもやりきれるんじゃないかなと思っています。

特に暑いというシーンでは自信があるんですが、そもそも暑さに強い条件って何でしょうね?

  • ヘモグロビンの値が良い

これは血液検査をすれば明確ですね。女性は11.5、男性は13.6という値以上の数値であればいいのですが、低いとパフォーマンスには大きく影響が出そうです。調子が悪いときは貧血を疑ってまずは検査に行かれるのがいいと思います。

これは箱根駅伝のような重要な局面でよっぽどの選手でなければこの値を採用します。つまりこれが悪いと選手から外れるんです。厳しく感じますがそこは感情論ではないということですね。

ヘモグロビンの値が重要であるのはもちろんですが、貯蔵鉄を意識することも重要で、フェリチンも改善するといいですね。そのポイントはやはり食事で「鉄分を吸収しやすくなる環境と食べ物をとること」が重要で、鉄分吸収については植物性のものが吸収率が2-5%に対して動物性だと10%~と高くなりますし、なにより量が取れるのです。

実際に菜食主義のアスリートは貧血傾向にあるらしく、重要な大会前では動物性の鉄分摂取を意識しないと気が付いたらパフォーマンスを落とす要因を作るかもしれないですね。女性は生理現象上、どうしても貧血を起こしやすいし、そもそもマラソンの特性上「接地時に足の裏から赤血球が壊れやすい」ので貧血はどうしても課題になります。

暑くなってきたら早めに対処したいですね。

  • 汗をかきにくい(適切な汗がかける)

これはもはや体質というか遺伝みたいなものだそうです。汗の役割は体温調整のためですが、滝のような汗をかく人は疲れが早く出やすく、脱水に陥りやすいそうです。

私は実は汗かかない人です。そりゃかくにはかくんですが、粒のような汗をかくのです。滝になることは「香辛料の強い食べ物」をとらない限りないです。実際にプーケットの時の優勝時の写真を確認。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、空

こんなかき方をする方はいいそうですよ。

でも、なによりも大事なのは環境適応です。あえてこの6~8月の暑い時期にレース出るのも日本の気候で赤道直下の暑さと湿度に対応できるのは夏しかないのであえて暑いところや厳しい条件で走ることがパフォーマンスを上げてくれます。

夏場のレースや暑さが想定できる時にはできるだけ冷房に頼らないで、着るものや食べ物で環境を克服するようにして、体に馴染ませてみてください。冬に夏の話をするのもなんですが、適応をきちんとしないと夏の練習は全然充実しないです。夏は楽して走ることはできませんね^^

=KANATA=