2017ハイテクハーフでまた伴走してきました

今日は昨年に続いてハイテクハーフマラソンの伴走で参加してきました。

今日は天候が80%で雨だったらしいのですが幸いにも雨に降られずに走ることができました。

今回のペースメイクをする方は2月別府で2時間54~52分狙いのお客様で、ハーフ目標設定は81分~80分がA目標といったところでした。11月からの原因不明のバランスが崩れる症状で年末の調整が苦戦しましたが、12月に入ってから徐々に回復。年末の30kmで状態をほぼ最善の状態まで戻せたので、ある程度期待できるなかで今回レースに臨むことができました。

事前に「やっぱり70分台まで持って行くのは難しいですかね?」

と聞かれていたんですが、きっぱり「難しいです。現状なら81分前後が精一杯だと思うので、手堅くそこを目指せるペースメイクで頑張りましょう」

と話をしていました。クライアントの特性にもよるんですが練習通りに力を発揮できる人や思いのほかいけちゃうこともあることもあります。僕は後者の部類でハーフは特に練習結果以上に出せることが多いので、練習なにしたんですか!?と言われても困ることがあるんですが、今回のクライアントは裏付けありきなんでたぶん81分で100点かなと思っていました。

で、実際のレースなんですが、

3:49-3:52-3:52-3:47-3:47
3:51-3:52-3:45-3:53-3:56
3:51-3:48-3:53-3:47-3:52
3:51-3:48-3:49-3:50-3:41
4:06(1.11km)

合計80分47秒で想定通りで自己ベストが出せました!

◆スタートから~序盤

クライアントが思ったよりも位置取りを後ろにしてしまい、想定よりも出足が遅れる予感。このラインに立ってしまうと最初の流れを作るときに少し詰まってストレスになることが多く、無理してでも前にいかないといけないです。

幸い、大きなストレスを抱えたのはスタート直後なんですがコースマナー的に少し問題があるのであんまりしたくないんですよね。

想定では最初から軌道に乗せるまでは勢いで自分の感覚で走ってもらうつもりでしたが、想定より後方になったのでその軌道にのせれるグループまで引き上げ、連れていく作業から入りました。

◆序盤~中盤

3分50秒前後でのペースメイクを意識しつつ、その前後で走れるグループがいればそこに入れて落ち着かせたいと思ったから探しながら走る感じだったんですが、結局想定より体感的に3~4秒遅いんですね。流れが。

だから結局僕が自分の感覚で50秒前後に調整しなおすとグループがついてこない、もしくはばらけるという形で結局ほとんど2~3名の少人数で形成を僕が引っ張る感じになり、思い通りのレース展開を体感させることができませんでした。適切な集団で我慢するというのは大事で、その感覚が3~4秒も遅れたら、全体でも1分差がでます。その少しのペースメイクの違和感と集団を捨てて前に行く勇気などそんな度胸も必要なレベルまで来ているということですね。現に、このラインになってくると必ず前にいるというよりは集団が数十メートル単位で離れて形成されることがあり、次の手段に飛び移るまでにそれなりの労力がかかるので結構大変だし、勇気のいる決断です。

今回は僕が必要なところで50秒少し切れるくらいでグループリズムがあわないとさっさと切り捨てて前に出て行ったのでそれを信じてクライアントもしっかり追ってきてくれたのが良かったです。

◆中盤の起伏

全体でみてやっぱりこれが課題だな~と思うのが「土手の上に上る坂」があるんですが、今回のパフォーマンスを守る最低限のペースを意識して坂を引っ張りっていましたが想定より少し遅れていました。結果として走れているんですが「走り込みがたりないんことを象徴したな」という印象を受けて、今後のフルマラソン対策としてもうあまり時間ないのですが足作りしないといけません。

ただ良かったのが下りの走り方は常々意識して頂くように指導していたことがうまく発揮できていてここは想定通りの走りが出来てました。

下りを走るときの重心の置き方と力を抜くのをしっかりできたのかと思います。

◆終盤

残りも6kmというとこまできたんですが、女子でも入賞ラインくらいの選手と男性+クライアントで4名のグループで僕が引っ張る感じになりました。すぐ後ろにいると思ったクライアントが一番後ろでしかも隊列が1列ですorz

隊列が団子や横になるときは集団自体にゆとりがあるのですが、隊列が縦で一番後ろになっている状況だと離れる可能性もありました。その後集団が増えて、クライアントの様子が見づらくなったのでコースを開けて後方確認できる位置に移動して近くでサポートしないと無理だと判断した際にいつでも下がれるように準備。

でも実は女性の方がどうも僕を頼っていたみたいですごく戸惑っていましたね。。。すみません。

集団から少し穴が開きそうになったのでこれはもう近くでサポートしないとだめだと思ってラスト4kmから近くへ移動して声をかけながら気持ちを切らさないでラスト2kmまで持って行けば耐えれると思ったのでここ2kmが踏ん張りどころだな~と思い、穴をあけないようにリズムがすこしでも上がるように微妙なラインでペースメイクしました。

◆ラスト2kmから

こっからはもうゴールへの意識が強くなるので負けないとか絶対にとかそんな気持ちの強さのほうが重要です。だからかけることは

・前の二人を絶対抜いて終わりますよ!

・ラストで刺されたらだめですよ!

・気を抜いたらだめですよ!

という感じです。実際に少しでも疲れたな~とか気を抜いたら81分切れない状況だと判断して微妙なタイムラインであることを伝えたほうがしっかりゴールタイム意識できると思ったのでタイムを正確に読み取って伝言しながら前に前に意識をおいてもらいました。

結果としてペースは上がってるのですが兼ねてより指摘していた最後の爆発力を出し切れず、ラストで刺されるという結果でした。いや、ベストだしこれ以上ない結果でもあるのですが・・・課題がはっきりしていたほうがいいのであえて。

ということで、目標値を100点でクリアできたし、中盤からの我慢は良くできていたので◎

でもフルマラソンに向かっていくにあたり中盤の坂が思ったより登れなかったことが気になります。あんな起伏は公認レースでそうそうないのですが、そのたびにリズムが落ちて気持ちとリズムを戻す作業を繰り返すとやっぱり疲れがでます。指摘をしてからだいぶたちますが、それでもかなりよくなったし、練習中の坂への意識は格段によくなっているのでご本人も意識して下さってるので本当にうれしい限りです。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、、スマイル、立ってる(複数の人)、屋外

次は別府大分マラソン。

初めての別府大分です!あ、伴走ですからね^^

ベスト出してスカッと地酒とフグで乾杯したいです!

=KANATA=