2017KUCHING MARATHON(クチンマラソンinマレーシア)参戦記①

2017Kuching marathon(クチンマラソンinマレーシア)戦記①

2017今年のレースで最も最初に出ようと決めたレース
それがクチンマラソンでした。
エントリーは1月に早々と済ませて、安いうちにフライトを購入し、ホテルもとりました。
⇒クチンマラソンに出てみた PRAT1はこちら

⇒クチンマラソンのHPはこちら

そんな迷いなく決めたクチンという場所は、
100人くらいの人に聞きましたが、クチンという場所は誰も知らない。それほどマイナーな土地ですが、国はマレーシアで、クチンはコタキナバルやクアラルンプールに次ぐくらいの一応国際空港だ。

製造系の日系企業も多く、現にこのマラソン大会のメインスポンサーはHONDAです。

日本の車というのはどこに行っても需要があり、人気なんですね。
僕らのほとんどが聞いたこともないような土地でも日本の技術はこうして世界で働いているのですから誇らしいことです。おかげでなのか、日本人というだけで結構待遇が良く感じることもあるのは確かである。

クチン国際空港に着陸して、ゲートを通過するとクチンマラソン歓迎ムードです。

クチン自体は30万人程度の街だそうですが、マラソン参加者だけで1万5000人近い参加者が集まるのだからマラソン需要は加熱しているので、空港はもちろんですが近郊の街の中でもレギュレーションスタートという横断幕も多く見られて、歓迎ムードでした。

【日本からクチンまでのフライト事情】

今回はケチってAirAsiaXを利用。国際LCCでアジアでは有名です。
LCCの噂としてフライトタイムの効率化を図るために下記の罠にひっかかる可能性があります。

  1. 時間通りにフライトしない(手荷物預かりはマジで気をつけたほうがいい)
  2. 荷物制限が厳しい(7kgまで。結構追加料金高い)
  3. 基本的にやや汚い(作業簡素化のためだろう。前のお客さんのゴミやシートの汚れや破れなどでちょっとボロい)
  4. ちょっと狭い。日本の大手会社になれるとこの狭さはちょっと辛い。
  5. 機内サービスは有料。(ただし1,000円も出せばビール付きで食事ができた)

まあ、初めて乗ったんですが個人的には大手航空会社より少し雑なだけで別段苦労も負担もなかった。

ただ問題なのはクアラルンプールからの経由。やっぱり慣れない言語でトランジションするのは骨が折れる。
問題になったのは国内線へのトランジットに向かっていたのだが標識が急に国際線乗り継ぎだけになってしまい、どこに行ったらいいのかわからなくなってしまった。

立ち往生している内にとりあえず基本は入国審査だろ!と思って進んだのがビンゴで、そのあとにエリア外に出たら出発カウンターに向かうのだが案内がない!
やる気のないスタッフに「あっちのエスカレーターで上にあがって」的に言われたのでそのとおりにしたら事なき得ました。

その後、ややパニックになりながら国内線に乗り継ぎ到着したんですが2時間もあったんだから空港散策すればよかったと後悔。

というか、あとで書くんですがクチンに長くいるなら1日くらいクアラルンプールで過ごせば良かった。

クチンは本土が違うのかまた入国審査を受ける。なんかあの欧米の圧迫感に比べたらすごく気楽なんですが、作業が単調なのか集中しているのか、全世界共通してやや無愛想ですよね。

ちなみにエアアジアとマレーシア航空との価格差は大きく3万円以上は価格がずれます。
サービスが質素でいいなら、エアアジアで3万円だせばビジネスクラスに出来るのでLCCも馬鹿にできませんよ!

あと、荷物制限は確かにあるんですが機内持ち込みの物は個数が2個までならたぶんですが重量計測なんてしないので適当だと思います。バックに極力詰め込んで行けば大丈夫。

クアラルンプールからの乗り継ぎは経験ないなら1時間30分くらい見てないと慌てるかも。特に英語が堪能でないなら尚更です。あまりタイトなフライトスケジュールは避けたほうが身の為です。

【マレーシアの貨幣について語ろう】

東南アジアが総じてそれほどお金がいらない。なぜなら物価が安いからだ。
マレーシアではマレーシアの通貨があり、単位は「リンギット」。日本では1万円を現金化して持ち出しましたが、その際には9700円程度に換金で320リンギットに。
お札は50リンギットが4枚で残りは10リンギットでした。

クチンではチップ文化が基本的にはないです
食事は質素に過ごすなら5-10リンギットもあれば大体たべれます。
※ホテル内の食事は高くなるので注意
5-10リンギットは大体計算で150円-300円ですが、日本の牛丼屋さんを考えるとあのクオリティで300円で並丼食べれるって最高じゃねと思うわけなんですが、食文化の違いもあるので多分多少の好き嫌いがあるのと、基本的にディスプレイが美味そうじゃない。
多くの店舗で思うのは店外ディスプレイとメニュー一覧工夫するだけで人気店になれそうだなと思います。

マレーシアはマレー系を基本に華僑の方とインド系の方で構成されているので、食文化は基本的にやや辛いのを好む気がします。

両替で注意したいのは日本でのリンギット交換レートは手数料が高く悪い!

時間があるなら現地か空港で交換したほうが圧倒的にお得です。
参考サイト

【空港からの移動手段はタクシーだけ?】

事前情報でタクシーしかないとあったので諦めてタクシーで。
空港からクチン主要都市部への片道は30リンギット固定。写真にあるタクシークーポン購入場で購入するのです。

ここでいいのが、ボラれないことである

タイでもベトナムでもそういったタクシー代金は各会社及び個人に委ねられているので、多くが交渉が必要になる場合がある。というか、交渉できないとボラれても仕方ない。よそ見しているうちにタクシーメーターいじられて料金が釣りあがっていたり、メーターないことをいいことに法外な値段ということもあるらしい。
※私はそんな大げさにボラれたことはないです。まあいいかくらいの値段

ちなみに帰りもボラれなかった。帰りは特に交渉しなかった。行きの値段は把握していたし、あまりに違うなら申し出たが、小銭もあったのでチップでむしろあげてしまった。

【クチンのホテル事情】

クチンで一番いいホテルはどこ?といわれたら2つかと思う。
1つはヒルトンホテルである。こんなところにヒルトンあるのかとびっくりしたがあるんです。でも多分ですが世界で一番安いヒルトンだと思いますよ。日本円で7000円もあれば泊まれます。

2つはプルマンクチンホテル。今回泊まったところです。
いつもは3つ星で泊まれたらいいくらいで選ぶのですが、安いと思って贅沢したのは内緒だ。

まあ、1人旅行には過ぎた部屋でむしろ後悔してます
なぜなら4つ星で結構いい感じのホテルでも3000円程度で泊まれるので特に絶対にこうじゃないといけない!ということがないなら、3000円程度のホテルで十分です。

いつも思うんですが4つ星以上のホテルは泊まる理由がないくらい無駄なんですよね。
主な目的がレースだと。

海まではやや遠く、リゾート性は正直物足りない地域だったと感じたのは事実です。
むしろ大事なのは夜の遊び方が出来るかどうかだったのかと思います。

クチン都市部の休日のホテル料金はこんな感じです

【クチンマラソンについて】

クチンマラソンは今年で4回目。この浅い歴史で1万人を超える需要を作れたのは一体なんなのか?

アジアでは割とポピュラーなスタート時間で良く深夜帯スタートですが、
このマラソンは特に早くAM1時スタートです!!

◆フルマラソン 午前1時スタート
◆ハーフマラソン 午前2時30分スタート
◆10km 午前5時30分スタート
◆5km 午前6時30分スタート
日の出は6時を過ぎないと出てきません。

多分ですが、そもそも暑さも視野にあると思うんですが、東南アジアは自動車文化なので大げさにオンタイムで交通封鎖できないのかもですね。

実際コースは高速道路?と思うくらい綺麗に舗装されたコースだったので自動車のため傾いた作りで足に負担を感じましたが走りやすかったです。逆に歩道はあまり配慮された作りがなされていないため、公道をズバーンと走れる喜びみたいなのもあるかもしれないです。

エキスポはショッピングモール内に特設。スリムな作りでしたがお店も出ていたので賑わっていました。

 

【レース対策で大事なこと】

  1. 気温よりもミストに注意!ウォーターローディングで汗対策を!
  2. 通常の起床感覚だと対応できないので事前に工夫をする!
  3. 案外上りがあるのが効く。坂対策すべし。
  4. 道中食べるものは用意がないので持参すべし。
  5. 野犬に襲われないように

まあ低温サウナで全力で走っているような感じです。動いてないときは意外と涼しい?とか思っていたらちょっと動くと汗が出る。加えて息苦しいという二重苦です。汗対策しないと脱水でパフォーマンス落とします。

エイドは3km置きくらいにはあるので心配ないですが、日本のように充実しているものを海外のレースで求めてはいけません。今回は主にペットボトルの水とコップの濃い目のスポドリ、あともっと水吸わせろ!と突っ込みたくなるスポンジです。

前半は上り勾配。ゆるやかとはいえジリジリ聞いてくるのと、時たまやってくる高架の上がりで悶絶します。

たまにほんとに野犬いるので注意です。

今回は起床時間に悩まされました。身体は起きても心が寝てる感じなんです。カフェインジェルなどの持参は必須です。

【今回用意したもの】

  • ウメタンカフェイン入り✖2
  • スポーツ羊羹(護身用)✖2
  • エナジージェル(マグネシウム入り)✖2
  • 塩タブレット✖2

スタート条件的にカフェイン系ジェルは必須です。

【ケニア人VS日本人!?】

今回は孤高の日本人ランナーとしてクチンに来たつもりだったのですが、大阪のランニングチーム4名がなんと参加しているという情報が本人から!?

しかも彼は私が昨年優勝したプーケット国際マラソン2016の2017年チャンピン。走力的には正直私より高い。

そんな彼も驚異なんですが、ケニア人はもっと驚異です!毎年毎年この大会の表彰を独占し不可侵になっている表彰台に風穴あける3位を目標にしていたのですが、自分が上がるのがベストですが、彼と一緒に表彰台を目指すことになりました。

優勝すると20万円くらいのお金がもらえるので彼らも必死ですからね。

ただ可能性を拭えなかったのが、彼らは徒党を組んでいて、ベストタイムから遥かに遅いペースで余裕の走られて一位ではないのか?ということです。こうなると抵抗するとか勝つとかそんな次元ではなくもはや「祈るしかない」という運ゲームです。

【観光と称して走ったり歩きながら町の写真を撮ってきた一覧】